不当に低い示談金を提示された時の驚きの対処法とは?

事故直後の対応
事故にあったらすぐに警察へ連絡!でももし、連絡しなかったらどうなる?
事故直後に相手が逃げた?そうなる前に事故に遭ったらすぐに相手のナンバーをチェック
実況見分(現場検証)に立ち会う際は事実を正確に話すことが大事
事故を起こしても保険会社に連絡しなかったら、保険金が出ないこともあるんです
交通事故で一番マズイのが、その場で示談すること。これだけは絶対にやっちゃダメ!
あなたは事情聴取の時、警察の罠に引っかかっていないと言い切れますか?
通院開始時の対応
事故発生から1週間以内には必ず病院へ。行かなかったら物損扱いになって超大損!
初診時に必ず神経学的検査を受けておく。これが後にもらえる賠償金に影響してきます
もらえる賠償金が大幅増!?医者の書いてる診断書を図々しくその場でチェック!
休業損害をスムーズにもらうための診断書の書き方とちょっとしたコツ
むちうちなら必ずMRI検査を受けること。異常箇所が発見されれば大幅に賠償金が増加!
むちうちの症状がつらいなら星状神経節ブロック注射。グッと痛みが緩和されます
治療終了時の対応
症状固定は最低でも半年経過するまで待つこと。保険会社のウソに騙されないで!
これが大事!交通事故で後遺障害に認定されるために絶対必要な4つのこと
後遺障害において一番のキモがこれ!後遺障害診断書の正しい書き方とは?
事故に遭う前と遭った後でどう変わったかを記載する日常生活状況報告書
書類は事前認定ではなく必ず被害者請求で提出すること。これはもう、絶対です!
示談する時の対応
過失割合は保険会社にとって都合良く提示されます。いくら抗議しても結果は変わりません
こんなにたくさんある!交通事故における損害賠償の項目とその計算方法
保険会社と直接示談した場合、もらえる賠償金が大幅に減ってしまう!
交通事故関連に特化した行政書士・司法書士・弁護士等の専門家に依頼するのが最善の策
弁護士に依頼しなくても大丈夫!交通事故紛争処理センターなら一人で解決できる
知っておくべき事
治療費の支払いには健康保険を使った方がお得。保険会社に任せてしまうと割高になる
健康保険は整形外科病院で使えない?いいえ、全ての整形外科病院で使えます
保険診療と自由診療の違いとは?保険会社に任せずに自分で健康保険を使うメリット
保険会社が通院開始から3ヶ月で治療費の支払いを打ち切ってきた。対処法は?
結構忘れがち!自分が加入している保険会社からも保険金(損害賠償金)がもらえます
通院日数は後遺障害の認定結果を大きく左右します。では一ヶ月に何日通うのが良いでしょう?
後遺障害を申請した結果、予想していた等級よりもずっと低かった場合の対処法は?
ライプニッツ係数表(年金現価表)
後遺障害別等級表・労働能力喪失率(2)

交通事故を起こした時から既にあなたは狙われている!(保険会社の人に)

Aさんは交通事故(追突)の被害に遭い、むち打ちになってしまいました。

その結果、相手側保険会社より慰謝料(示談金)をもらえることになりました。その額は65万円でした。

一方、Bさんも似たような交通事故の被害に遭い、相手側保険会社より慰謝料をもらえることになりました。

その額は500万円を少し超えました。

── あれ?

えっ、えっ?何で?

おかしいですよね。同じ程度の被害だったのに、どうしてそんな何百万円もの差が出てしまうのでしょう?

保険屋さんはあなたを騙そうと平気で嘘をついてくる

まず覚えておいてほしいのが、保険会社の社員はあなたの敵です。味方ではありません。

どういうことかというと、あなたがホントは500万円の慰謝料をもらえたとします。

そうするとそれをできるだけ低くしようと、いろんなワナを用意してくれるわけです。

交通事故により入院や通院で一時的に働けなくなった人の場合、
休業損害という補償が受けられることはご存じですか?

仕事を休んだ分の給料が保険でおりるってヤツです。

で、本来ならこの休業損害を申請するための必要書類を保険会社が用意してくれるはずなんですが、被害者の方が何も知らなそうな人だったりすると、保険会社の担当者は・・・どうすると思います?

この書類が必要ですよ、なんて言いませんよ。

ずっと黙ってます。

存在を隠してやりすごそうとするんです。
さもそんなのありませんよ、とばかりに。

えええー!?って感じでしょう?でもそんなの序の口で、過失割合なんかはもっとひどい。

本当なら10:0で完全に相手が悪かったって場合でも7:3であなたも3割ほど悪かったって話になったりするんです。
それもどれだけ文句を言っても一切聞き入れてくれない強情っぷり。

そうして保険屋の言われるがままに誘導されてしまった人は、不当に低い慰謝料で示談させられるハメになります。

でも知らない人は、「嫌だなぁ・・・まぁでもこんなもんかー」って示談書にサインするわけです。(ここで保険会社の社員は心の中でガッツポーズです)

こんなのが何十年も続いてるんです。ひどい話だと思いません?

お医者さんはあなたの保険金を大幅に減らすようなことをする

そんなひどいヤツは保険屋だけじゃなくって、なんとお医者さんもそうなんです。
しかもこっちは悪気がない分、余計にやっかいかも知れません。

例えばあなたが交通事故により右手と右足を負傷したとしましょう。

そして右手と右足、両方に力が入りにくくなってしまい、
仕事の運送業をずっとお休みすることになってしまった。

はい、通常であれば休業損害がおりるはずです。そうですよね?
ところが保険会社が強気でこう言ってくるわけです。

「休業損害はお支払いできません」と。

えええ!?いやいや、意味わかんないし!絶対おかしいだろ!?と抗議するも、お支払いできませんの一点張り。

よくよく話を聞いてみると、話の内容と診断書に記載してある内容とが食い違っているとのこと。
どういうことだ?と不審に思いつつも診断書のコピーを見せてもらうと、そこには・・・

症状名:「右手 打撲」

・・・だけ。

他になんか重要そうな記載は見られず、右足のことは一切書かれていない。というか右手と右足に力が入りにくくなったから仕事を休まざるをえなかったというのに、そのことについて一切触れられていない。

なんていい加減なんだ!と憤慨しながら医者にこのことを伝えると、

「ちょっともう、いまさら修正は難しいですね」

という驚愕の返答。そんなバカな。

医者の場合は忙しいので診断書に記載する内容は適当になりがちですし、わざと悪く書いてやろうと思ってやってるわけではないのでしょうけど、それにしてもこれはひどい。
(ちなみにこの医者、実在します)

保険屋だけならまだしも、医者までこんなんだともうガッカリ度合いが半端じゃないんです。

あなたは保険金の額を正しく算出し、立証しなければならない

不幸にもまだ不安材料があります。

それは事故の損害額をあなた自身が用意した証拠書類をもとにあなた自身が証明しなければならない、ということ。

例えば入院7日間、通院150日間だった場合の慰謝料は○○円です。
その理由はこれらの資料にあるように~・・・とあなたが説明できなければならないのです。

「よくわかんないけど、たぶん500万円くらいだろうってウチの婆ちゃんが言ってた」

とか言ったってダメなんです。もっと法的根拠があるものでないと。

じゃあそれができない人はどうなるのでしょうか?

そうです、より一層慰謝料が低くなってしまうというわけなんです。

ね?こんなんだから500万円の慰謝料が65万円になったりするんですよ。

じゃあ一体どうすればいいのか?

保険屋には丸め込まれ、医者にはぞんざいに扱われ、損害賠償額の立証に四苦八苦する・・・。

やってらんないですよね。

交通事故にあって一番ツライのは自分のはずなのに、
さらなる負担をどうして強いられなければならないのか。

こんな思いを日本全国、何十万人もの人達が味わっているのです。

どうにかする方法はないのでしょうか?

あるんです。

そう、実はこれらの困った点をすべて解決できる方法が存在します。

その方法は一つではありません。いろいろ勉強しなければなりません。

でもそれらの方法を知り、しっかりと実践していけば慰謝料が本来もらえる正しい金額にまでググッとアップするわけです。

そうすれば、

65万円しかもらえなかった慰謝料が500万円になるんです。

このサイトを隅々まで読んでいただければ、それらの方法がどのようなものかがわかります。

それにしてもこの交通事故業界はひどいものです。
今後、良くなることはあるのでしょうか・・・。

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