保険会社との話し合いで解決する方法は絶対ダメ

示談の中で一番オススメしない方法がこれです。

保険会社の担当者(営業マンみたいな人)と話し合いで示談するわけですが、損害賠償額がすごく少なくなる可能性大です。

なぜかというと、この方法だとどれだけ法的根拠を持った話をしようとも保険会社が突っぱねてくるからです。

裁判をすればもっと上がる、交通事故紛争処理センターを利用すればもっと上がる、それは保険会社もわかっているんです。

でも話し合いで示談するならば損害賠償額はほとんど上げられませんよ、この低い金額で納得して下さいよ、と彼らは言うのです。

裁判や交通事故紛争処理センターを利用すると時間がかかるから、もっと早く済ませたい。そういう思いから話し合いでの示談を選択する方は案外多いです。

しかしそれは解決までの時間を短縮する代わりに、損害賠償額を大きく減らすという選択をしたということ。

保険会社の体質が変わりでもしない限り、どれだけ法的根拠を持ち出しても裁判基準で支払ってくれることはありません。
(裁判基準で支払ってもらえる可能性はゼロでは無いにしろ、多大なる労力が必要)

正当な損害賠償金を受け取りたいなら、多少時間がかかっても弁護士に依頼するか交通事故紛争処理センターを利用するかのどちらかにして下さい。

保険会社との話し合いで示談していい人というのは、受け取れる保険金が数百万円ほど減ってしまってもかまわないという覚悟が出来ている人だけなのです。

事故直後の対応
事故にあったらすぐに警察へ連絡!でももし、連絡しなかったらどうなる?
事故直後に相手が逃げた?そうなる前に事故に遭ったらすぐに相手のナンバーをチェック
実況見分(現場検証)に立ち会う際は事実を正確に話すことが大事
事故を起こしても保険会社に連絡しなかったら、保険金が出ないこともあるんです
交通事故で一番マズイのが、その場で示談すること。これだけは絶対にやっちゃダメ!
あなたは事情聴取の時、警察の罠に引っかかっていないと言い切れますか?
通院開始時の対応
事故発生から1週間以内には必ず病院へ。行かなかったら物損扱いになって超大損!
初診時に必ず神経学的検査を受けておく。これが後にもらえる賠償金に影響してきます
もらえる賠償金が大幅増!?医者の書いてる診断書を図々しくその場でチェック!
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むちうちなら必ずMRI検査を受けること。異常箇所が発見されれば大幅に賠償金が増加!
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治療終了時の対応
症状固定は最低でも半年経過するまで待つこと。保険会社のウソに騙されないで!
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書類は事前認定ではなく必ず被害者請求で提出すること。これはもう、絶対です!
示談する時の対応
過失割合は保険会社にとって都合良く提示されます。いくら抗議しても結果は変わりません
こんなにたくさんある!交通事故における損害賠償の項目とその計算方法
保険会社と直接示談した場合、もらえる賠償金が大幅に減ってしまう!
交通事故関連に特化した行政書士・司法書士・弁護士等の専門家に依頼するのが最善の策
弁護士に依頼しなくても大丈夫!交通事故紛争処理センターなら一人で解決できる
知っておくべき事
治療費の支払いには健康保険を使った方がお得。保険会社に任せてしまうと割高になる
健康保険は整形外科病院で使えない?いいえ、全ての整形外科病院で使えます
保険診療と自由診療の違いとは?保険会社に任せずに自分で健康保険を使うメリット
保険会社が通院開始から3ヶ月で治療費の支払いを打ち切ってきた。対処法は?
結構忘れがち!自分が加入している保険会社からも保険金(損害賠償金)がもらえます
通院日数は後遺障害の認定結果を大きく左右します。では一ヶ月に何日通うのが良いでしょう?
後遺障害を申請した結果、予想していた等級よりもずっと低かった場合の対処法は?
ライプニッツ係数表(年金現価表)
後遺障害別等級表・労働能力喪失率(2)
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